これで泥試合にようやく終止符かな? 徴用工問題を主張する韓国に対して輸出規制で大打撃!
photo「アピカル」http://www.kaneka.co.jp/business/qualityoflife/eit_001.html
これまで対外問題については防戦一方だった日本政府が
珍しく「攻めの一歩」に出ましたね。
世界的な「自国ファースト」の流れの一環といえばそうなんですが
韓国の理不尽な主張に対して
明確に「No!」のメッセージを表したわけですから。
<参考記事>
半導体などの原材料 韓国への輸出規制強化 | NHKニュース
発端の徴用工問題とは、太平洋戦争中に日本企業が韓国民を
強制労働させたという問題で、韓国の裁判所が次々と
日本企業に対して損害賠償判決を出しています。
ですがこれは「慰安婦」の問題の時にも
当時の日本のすべての戦犯について
包括的な賠償金を支払うことで和解したはずでした。
ところが韓国が「この問題」「あの問題」とエンドレスで
追加要求して来るので、たまったものではありません。
日本政府は第三国を交えた仲裁委員会の開催を求めていますが
韓国側は応じません。
どう考えても国際ルールを無視した理不尽な要求であることを
韓国も自覚しているからです。
で諸説はありますが、ほぼ対抗措置となったのが
これまで日本から韓国へ優遇的に輸出されていた半導体関連材料のうち
重要な3品目を輸出規制するということです。
これは韓国の主力産業となったスマートフォンやテレビなどの生産、
さらに韓国経済全体に大打撃となることが明白なので
当然、韓国も「しゃれにならん!」と猛抗議しているわけです。
輸出を規制するということは当然、日本の売上も減る
ということなので「痛み」がないわけではありませんが
発端の徴用工問題があまりにも低レベルなので
今回の日本政府の思い切った処置は
珍しく妥当でスマートな一手と思いました。
「あんたたち、もういい加減にしなさい」ということです。
低レベルな争いはこれで終わりにして
発展的議論に移行してほしいものです。