出来事と話題

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様々なシガラミを脱ぎ捨てて「眞子さん」へ 世界一幸せな「普通の奥さん」へ

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眞子さま 秋篠宮ご夫妻に見送られ宮邸を離れる(2021年10月26日) - YouTube

 

小室圭さんと、旧「眞子さま」とのこれまでの行きさつについて、

何度か記事を書きたくなる事もありましたが、

この度、無事ご成婚となりまして、初めて記事を書かせて頂きます。

ご結婚まことにおめでとうございます。

 

私がテレビで初めて小室圭さんのニュースを見た時の第一印象は

「礼節がありハキハキと応対ができる好青年」でした。

でも「母親の個人的な問題とは言え、金銭トラブルは厄介だな、

お相手が皇族だけに」とも思いました。

 

報道当初の時点から、恐らく400万円くらいのお金なら

どこかから用意してサッサと払って、順風満帆な結婚生活を

スタートする方法も、十分可能だったと思います。

秋篠宮ご夫妻にも、我が子の幸せを願う親だからこそ、

同じお気持ちもあったのではないかと思うのです。

 

ですが先日の小室圭さんが公表された28ページの文書では

「母の人格を守るためにも『借金』であったとは断じて認められない」

と明言。

「今時めずらしく、この人も相当頑固だな」と私は少々落胆して

しまいました。

秋篠宮ご夫妻もさらにご心配を深めた様子で、

私まで胸を締め付けられるような気持ちで見守っておりました。

 

昨日の結婚記者会見で、とても意外だったのは

アメリカに拠点を移すのは「眞子さんの強い意向」という点です。

てっきり圭さんの仕事の都合に合わせるためだと思っていました。

 

確かにここまで金銭問題が長引き、小室家に対する否定的な報道も

多い中で、民間人として平穏な生活を送れるはずもありませんね。

ちょっと考えれば至極当たり前、いたって合理的な判断をされたのです。

 

毎度ですが話が脱線してすみません。

私の好きな言葉に「金持ちケンカしない」があります。

お二人の真意をまったく理解しようとしないメディアとは

言い合っててもしょうがないのです。

金持ちに限らず、ケンカは限られた時間もエネルギーも

無駄に消費するだけです。

距離を置く、関わらないのが唯一最善の策です。

 

それにしてもですよ。

皇族であったとは言え眞子さんも、そして圭さんも私たち庶民も

感情を持った「人間」であることは同じです。

より良い生活のためとは言え、これまでの長い時間を

あえて離れ離れで暮らす方法を選択されたことが、

もし私だったら耐えられなかっただろうなと思うのです。

 

もちろん連絡は取り合っていたと思いますが、

眞子さんもさぞ心細かっただろうと思いますし、

圭さんの頑張りも本当にスゴイと思います。

私だったらこんなストレスの多い状況で法律の勉強なんて

3日も持たなかったでしょう(笑)

 

私たち日本人の「幸せの象徴」になるはずだったお二人は

もうすぐアメリカへ飛び立ってしまいます。

大胆不敵とか、生まれ育った皇室にあっさり背を向けるとか

厳しいご意見もあるでしょう。

そんな言わば日本固有の「シガラミ」も、お二人の勇気が

跳ね飛ばしてくれました。

 

当初、私たちが期待していた「プリンセスらしい絵に描いたような

万事整ったご結婚」とはなりませんでした。

ですがそもそも、お二人の意思に関係なく作り出された「偶像」に

何の意味があるのでしょうか?

 

愛する人と笑顔あふれる家庭を築く」

すべての人間にとってこれ以上、大切な事があるでしょうか。

いくつもの苦難や恐怖に耐えながら、

これまでお二人はたった一つの希望に向かって

正にベスト オブ ベストを尽くされたのです。

 

「真っ直ぐに考え、真っ直ぐに生きる」

こんなシンプルな事がとても難しい世の中になってしまいました。

それでもお互いを信じて強い意志を持ち続ければ不可能なことは無いと、

妹の佳子さまにも、そして私たちにも教えてくれました。

 

眞子さんが秋篠宮ご一家と最後のご挨拶をした時の

ご家族のいつくしみ深い表情を見て、

何よりもご家族の深い愛情が、こうしてまた次の世代へと

幸せを運んで行くことに気付かされました。

 

お読み頂き有難うございます。

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