本当に秋田と山口上空をミサイルが通過するのか？北朝鮮はそんなイージーミスしないでしょ！イージス・アショア問題
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「イージス・アショア」の設置について、説明資料に複数の誤りがあったり、
説明会で職員が居眠りしたりでゴタゴタ続きですが、
もっと根本的な問題について考えてみませんか？
２月に、北朝鮮の非核化と制裁解除について話し合う
米朝会談がありましたが完全決裂。
逆上した北朝鮮が近い将来、弾道ミサイルを発射させるかも知れないので
お隣の日本もそれなりの対抗策をとる必要が高まりました。
「イージス」とは、その弾道ミサイルを迎撃する（飛んで来た弾道ミサイルに
別のミサイルをぶつけて上空で破壊してしまう、地上に受ける被害を食い止める）
システムで、イージスを搭載した船を「イージス艦」といい、
陸地に設置したのが「イージス・アショア」ということです。
＜参考資料＞
で、ここからが本題ですが、
「なぜ秋田と山口じゃないといけないの？」という問題ですが
防衛省の説明では、もし北朝鮮からハワイにミサイルを飛ばす場合は
だからだそうです。
しかしですよ。もし私が北朝鮮の立場だったら
２地点にイージスが配置されたとしても
北海道の北端や、鹿児島の南端を迂回させますけどね。
いま時その程度のことは、ちょこっとプログラムすれば簡単じゃないですか？
ひじょうに不謹慎な話で申し訳ありませんが。
もちろん百戦錬磨のアメリカは、その程度のことは重々承知でしょう。
秋田と山口で本当に有効と思っている人がいるとしたら
危機意識の薄いノンキな日本人くらいでしょう。
もしこの先、本格的な戦争が始まったら
宇宙空間から真っ逆さまにミサイルが直撃する時代になるかも知れません。
迎撃できたとしても大量の破片や放射能が頭上から降り注ぐということです。
イージスなんてもう役に立たないのです。
「やばい物作ってるんじゃないの？」と疑わしい国の監視に
重点を置いているわけです。
トランプ大統領の肩を持ちたくはありませんが、これが「プロの仕事」です。
それって本来は国連が主導すべき事なんですけど
ほぼ機能していないので仕方がありません。
日本が国民の安全を守るためにイージスを配備する
というなら、全国各地に設置しないと意味がないでしょうね。
おかしな理屈を付けて２地点に絞るから
地元住民に猛反発されるのも当然でしょう！
もし秋田県、山口県にお住まいの方が読んでいたらご承知おき下さい。
近い将来、役に立たなくなる物を設置するために
むしろ標的にされるリスクの方がよほど大きく
それを背負わされるということです。
また話は脱線してしまいますが、
先日、大阪で交番にいた警察官が襲撃された事件でも、
「防刃ベスト」は着用していたそうですが
ベストの上の隙間から刺されて心臓まで達しています。
＜参考記事＞
#023 拳銃奪われる事件 対策は？｜news zero｜日本テレビ
記事中段の写真でもわかりますが
防刃ベストは胸部、腹部の一部しか保護されません。
当然犯人も知っていますし、わざわざこの部分を
狙って来るわけがありません。
「このベストを設計した人は素人ですか」と聞きたくなります。
あるいは命には別状はありませんが
警察官の右腕を切りつけられたらどうでしょう。
これでも拳銃を抜いて犯人を正確に射撃することが
ほぼ不可能になります。
出血すると抵抗力も弱まり、あとは犯人にされるがままです。
やはり交番も、せめてカウンターで仕切るとか
瞬時に反撃できるようにカウンターの下に
こん棒と催涙スプレーくらい置いておくべきです。
「拳銃を持っている」というだけで、あまりにも油断しすぎています。
イージス設置の問題にしても、警察官の防護についても
大昔にＢ２９を竹ヤリで突き落とそうと真面目に特訓していた時代と
大して変わらないなあ、と思いました。
脱線してしまいましたので戻しましょう。
もし北朝鮮のような無法者が、すぐ近所に住んでいたら
と例えて考えてみましょう。
無法者は時々、石を投げて来たり、自宅にどなり込んで来たり、
刃物をチラつかせたりします。
警察が対応しても、しばらくすると何度も繰り返していたら
どうしますか？
気の弱い人は引越すかも知れません。
私だったらとりあえず自宅に金属バットくらいは用意しておきます。
イージスのような「防御」ではなくて、本当に身の危険を感じた時は
先に相手にダメージを与えるためです。
後で過剰防衛と言われようが
もし自分が先にやられたら、家族を守ることも出来ないからです。
あるいは、無法者の家計がかなり貧困状態になっているので
事を起こす前にこのまま自滅してくれればいいのですが。
待つしかないのでしょうか。
次に何かあったときは強行手段の可能性も否定できない気がします。
